立祥苑は、お客様の将来の備えやプランをお手伝いするために設立いたしました。
将来の不安を漠然と抱えたままでは不安が募るばかりだと思います。立祥苑は何に不安を感じ、何を今から備えなければいけないかを具体的に考えるお手伝いをいたします。自分の願う将来を実現するための備えは、自分の判断能力が健康な時にすることが求められています。
「後見人」・「信託」・「死後事務」・「遺言書」・「エンディングノート」・「事業承継」といった言葉は街に溢れ、目にする機会も増えました。これらの制度や仕組みを正しく理解して準備をすることは、自分らしい将来の実現のため、家族のため、自分の身近な人には有用です。
私は法律事務所で勤務して16年あまり、後見人・保佐人・後見監督人として任命された件数は100件以上という弁護士のお仕事を見てきました。被後見人の方の荷物をホームに届けたり、墓じまいをしたり、納骨に出向いたりといった最初の依頼内容の範囲を超えたお手伝いの機会が増えるたびに、備えることと備える時期の大切さ、途中で問題が生じた時に投げ出されてしまわないように、その道の専門家に相談することの大切さを日々感じていました。
また、この制度や仕組みは契約書類を作成して終わるという一瞬ではなく、「流れがある」ということも大切な気付きでした。点ではなく線で、お客様のプランをサポートしていきたいと心掛けております。折角、自分らしい将来を考えるのであれば、それを確実に実現するために、お客様のお話をお聞きして、現状を分析し、解決方法の選択肢のご提案、必要であれば、法律やお金や登記や不動産といったその分野に精通した知識と経験の豊富な専門家への橋渡しができると嬉しく思います。　是非、一度お気軽に、お問い合わせいただけると幸甚にございます。　　

　　                                                                               大畑　祥子